宮崎県北西部 [陸産貝類]
昨日まで宮崎県北部から西部にかけて陸貝の旅をしてきました。
同行者は陸貝仲間の河野甲さんです。
今回初めて一緒に行きます。
とりあえず七折鍾乳洞へ案内します。
前回は6年前です。
あの尾根に石灰岩の露頭があります。
どうにか鍾乳洞へ着きました。
タケノコギセルです。
細長くて良い貝です。
さて、次の場所へ移動します。
今度は大分県の県境近くにオオイタシロギセルを探しに行きます。
林道を1時間ほど走ってますが石灰岩がぜんぜん見えません。
途中で断念して広くなった場所で車を止めました。
せっかくここまで登ってきたので石灰岩ではないですが探してみます。
石がゴロゴロの斜面で何かいないかと探してみます。
なんとオオイタシロギセルがいました。
河野さんが最初に見つけてくれました。
諦めて引き返さなくて良かった。
ムシオイガイの仲間もいました。
とりあえず目的達成。
翌日は椎葉村に向かいます。
夜から雨が降り出しました。
尾前地区の石灰岩の露頭
オオヒュウガマイマイ
少し移動します。
道路に石灰岩の大きな石が落ちていたので、その近くから斜面を登って行きました。
スギ植林ですが石灰岩があります。
河野さんが白いナメクジがいると言うので見に行くと。
オオコウラナメクジでした。
本州で見る個体より、大型で乳白色をしています。
カッコいい。
イロアセオトメマイマイ
雨が強くなってきたので、そろそろ宮崎空港に向かいます。
道路上をオオヒュウガマイマイが横断していました。
宮崎空港で河野さんとお別れ。
彼はこれから佐多岬方面へ向かいます。
気をつけてくださいね。
今回はナンピギセルを見つけたかったのですが残念ながらダメでした。
宮崎空港のレストランで一人反省会で宮崎名物のチキン南蛮と木挽という焼酎を頂きました。
同行者は陸貝仲間の河野甲さんです。
今回初めて一緒に行きます。
とりあえず七折鍾乳洞へ案内します。
前回は6年前です。
あの尾根に石灰岩の露頭があります。
どうにか鍾乳洞へ着きました。
タケノコギセルです。
細長くて良い貝です。
さて、次の場所へ移動します。
今度は大分県の県境近くにオオイタシロギセルを探しに行きます。
林道を1時間ほど走ってますが石灰岩がぜんぜん見えません。
途中で断念して広くなった場所で車を止めました。
せっかくここまで登ってきたので石灰岩ではないですが探してみます。
石がゴロゴロの斜面で何かいないかと探してみます。
なんとオオイタシロギセルがいました。
河野さんが最初に見つけてくれました。
諦めて引き返さなくて良かった。
ムシオイガイの仲間もいました。
とりあえず目的達成。
翌日は椎葉村に向かいます。
夜から雨が降り出しました。
尾前地区の石灰岩の露頭
オオヒュウガマイマイ
少し移動します。
道路に石灰岩の大きな石が落ちていたので、その近くから斜面を登って行きました。
スギ植林ですが石灰岩があります。
河野さんが白いナメクジがいると言うので見に行くと。
オオコウラナメクジでした。
本州で見る個体より、大型で乳白色をしています。
カッコいい。
イロアセオトメマイマイ
雨が強くなってきたので、そろそろ宮崎空港に向かいます。
道路上をオオヒュウガマイマイが横断していました。
宮崎空港で河野さんとお別れ。
彼はこれから佐多岬方面へ向かいます。
気をつけてくださいね。
今回はナンピギセルを見つけたかったのですが残念ながらダメでした。
宮崎空港のレストランで一人反省会で宮崎名物のチキン南蛮と木挽という焼酎を頂きました。
2016-05-29 18:26
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
ムシオイガイ類を見ると嬉しくなりますね。この種は頸部があまり収縮しないという特徴から、フトクビムシオイガイと仮称しています。
頸部があまり収縮しない仲間としてはアツブタムシオイガイがありますが、こちらはフトクビというよりはクビナシですね。しかし、首の太さではなく蓋が石灰質で厚いという特徴からアツブタムシオイガイと命名されているので、この写真の貝にフトクビムシオイガイと命名しても許されるかなと思っております。
もう少しデータが集まれば新種記載する予定です。この貝は四国西部から九州南部にかけて分布しています。
by 矢野 (2016-05-31 13:23)
フトクビムシオイの名前は聞いたことがありましたが、採集しているとは思いませんでした。
九州なのでサツマムシオイかなぐらいに思っていました。
この採集場所では石灰岩は見当たりませんでしたが、地質図ナビでみると、石灰岩の脈のど真ん中ですね。
もう少し進めば露頭があったのかもしれません。
by Green slug (2016-06-04 16:35)