2016年四国貝類談話会 高知編 [その他]
5月7日、8日と高知県で行なわれた四国貝類談話会に参加してきました。
陸産貝類の観察会は14:00からなので、その前に4人で寄り道してきました。
石灰岩の鉱山近くの露頭で探します。
石灰岩地の定番、クチマガリスナガイ Bensonella plicidens
こちらもレギュラー、ベニゴマオカタニシ Georissa shikokuensis
ヒゼンキビ Parakaliella hizenensis もいました。
ヒゼンキビの交接。
生殖器がビョーンと伸びてかなり距離がありますね。
トサシリボソギセル Tyrannophaedusa tosaensis
アワギセル Mesophaedusa hickonis awaensis
キセルガイモドキの幼貝は泥のようなものを殻にかぶっています。
この仲間の幼貝はカモフラージュのためか殻を付着物で汚してますね。
さて陸産貝類の観察会が始まりました。
ここも石灰岩の鉱山近くです。
ここにもトサシリボソギセル
落葉には沢山のコベルトゴマガイ、ベニゴマオカタニシが付いています。
コベルトゴマガイ Diplommatina kobelti
シコクギセル Pinguiphaedusa awajiensis
シロマイマイ Trishoplita pallens
この場所あたりが模式産地だそうです。
最後にオオツヤマイマイ Satsuma textilis textilis
一度落としてしまって、なかなか見つからず諦めかけましたが矢野さんに見つけていただきました。
2日目は高知大学で発表会です。
入り口に案内が張られてます。
化石らしきものが置いてます。
興味深い内容の発表の数々、とても充実した二日間でした。
ありがとうございました。
来年は徳島県だそうです。
陸産貝類の観察会は14:00からなので、その前に4人で寄り道してきました。
石灰岩の鉱山近くの露頭で探します。
石灰岩地の定番、クチマガリスナガイ Bensonella plicidens
こちらもレギュラー、ベニゴマオカタニシ Georissa shikokuensis
ヒゼンキビ Parakaliella hizenensis もいました。
ヒゼンキビの交接。
生殖器がビョーンと伸びてかなり距離がありますね。
トサシリボソギセル Tyrannophaedusa tosaensis
アワギセル Mesophaedusa hickonis awaensis
キセルガイモドキの幼貝は泥のようなものを殻にかぶっています。
この仲間の幼貝はカモフラージュのためか殻を付着物で汚してますね。
さて陸産貝類の観察会が始まりました。
ここも石灰岩の鉱山近くです。
ここにもトサシリボソギセル
落葉には沢山のコベルトゴマガイ、ベニゴマオカタニシが付いています。
コベルトゴマガイ Diplommatina kobelti
シコクギセル Pinguiphaedusa awajiensis
シロマイマイ Trishoplita pallens
この場所あたりが模式産地だそうです。
最後にオオツヤマイマイ Satsuma textilis textilis
一度落としてしまって、なかなか見つからず諦めかけましたが矢野さんに見つけていただきました。
2日目は高知大学で発表会です。
入り口に案内が張られてます。
化石らしきものが置いてます。
興味深い内容の発表の数々、とても充実した二日間でした。
ありがとうございました。
来年は徳島県だそうです。
2016-05-09 22:24
nice!(0)
コメント(3)
トラックバック(0)
たくさんの生態写真どれもすばらしいです。特に
ヒゼンキビの生殖活動、良く見つけられましたね。
四国貝類談話会総会は1年中で一番楽しみにしている会です。おかげで、今年も盛況の内に終えることができました。一番下のパワーポイントの映像は、「ナタネガイ類の分類について」の発表で、映し出されているのはハチジョウナタネですね。
by 矢野 (2016-05-10 09:41)
初めて、このWebを拝見させていただきます。とても素敵な画像とコメントで、内容がとても濃いですね。私も四国談話会に久しぶりに参加しました。学生時代を高知で過ごしたので、黒潮躍る南国土佐は、親しみのある土地です。それにしても、ヒゼンキビの交尾のカットは、すごい! これからも時々、覗かせてください。
by kmashino (2016-05-12 18:43)
ありがとうございます。
四国貝類談話会は採集会→宴会→発表会という流れがとてもいいですね。
来年の徳島県もぜひ参加したいです。
by Green slug (2016-05-14 23:30)