SSブログ

暑いですね [その他]

こんばんは。
仕事で益田市に来ております。
ホテルの窓から花火大会が見えました。

1週間ほど前になりますがカタツムリハンドブックを購入しました。
豊橋の西さんが著者のお一人ですのでちょっと気になっていました。
西さんがカタツムリの図鑑的なものを製作中と知り合いから聞いていたので、文一総合かなと思っていたらビンゴでしたね。
文一総合のハンドブックシリーズはなかなかマニアックな目の付け所が良くて、昆虫関係はいろいろと購入しています。


表紙のカタツムリ達の後姿がいいですね。
感想をひとつ、この小さな本にカタツムリに関するあらゆることが詰め込まれています。
そもそも、カタツムリの図鑑は絶対的に少なく、唯一無二ともいえる保育社の原色陸産貝類図鑑はすでに絶版で古書の値段も高騰しています。
これからカタツムリに興味を持って調べようとしても、図書館で借りるしかないですし、この本の増補改訂版が出版されてからすでに20年が経っています。
当然、今では分類の主流であるDNA解析による考察もありません。

この図鑑でカタツムリの種類がすべて分かるわけではありませんが、日本各地で比較的に普通に見られる種に限定しているので、入門書としては画期的なものだと思います。
そして軟体の写真が載ってるのもいいですね。
この本をきっかけにカタツムリに興味を持ってもらえるのではないかと期待しています。

ところで先日、狩猟免許の第一種銃猟を合格しました。
嫁と一緒に取ったので、これから夫婦ハンターとしてがんばります。

日本各地でニホンジカの増加により樹林の林床が荒れています。
増えすぎたニホンジカに樹林内の草本類や低木が食害されると、林床が乾燥化します。
これでは陸産貝類の生息環境が脅かされかねません。
陸産貝類のためにもニホンジカの管理が必要ですね。

大日本猟友会
http://www.moriniikou.jp/


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

kuroiwa

なるほどカタツムリハンドブックですか。私も購入しようと思います。本を見れば見るほど、生態に触れたくなります。

そうですか、小笠原も行ってこられましたか。ご苦労様です。私も昔、母島、父島、平島、南島、向島等々晩秋に回ってきました。今では世界遺産ですもんね。懐かしいです。
by kuroiwa (2015-08-02 12:49) 

Green slug

陸産貝類というマイナーなグループが注目されることはほとんどないですね。
そのようななか図鑑が出るというのは良い事です。
全体を網羅した図鑑は当分は出るとは思えませんが、兵庫県の陸産貝類を解説した書籍も近いうちに刊行されるようです。
地域や分類群ごとでもいいです。
少しずつでも構築されることは大切ですね。

私は20年以上前になりますが、弟、兄、父、母、南島に行きました。
特に兄はすばらしい島でした。
その代わり一番の厳しい環境でした。
島の大部分を占める乾生低木林に多くの固有種が生息しています。
by Green slug (2015-08-03 21:05) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

母島の陸産貝類その2マダニの襲来 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。