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オカイシマキ Neritodryas cornea [淡水貝]

記念すべき100回目の記事になります。
1年と1ヶ月で100回は多いのか少ないのか。
あせらずにやっていきますので、これからもお付き合いください。

さて夜間に与那国島の川を遡って行きます。
P3021208.jpg
川底にはヨシカワニナ Stenomelania junceaが徘徊しています。

P3021205.jpg
こちらは重厚なスグカワニナ Stenomelania uniformis

さらに遡り川岸に石灰岩が出てくると、お目当ての貝がいました。
P3021227.jpg
オカイシマキ Neritodryas cornea です。
淡水貝の仲間ですが、半陸生種のため水中ではなく陸上を徘徊しています。
夜行性で暗くなると川岸の湿度の高い場所を這っているのが観察できます。

P3021236.jpg
イシマキガイやカノコガイと同じ水生種のアマオブネガイの仲間ですが、陸貝のように岩を這っている姿はとても不思議な感じです。
まさに陸(オカ)の石巻貝(イシマキガイ)ですね。

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コメント 2

kuroiwa

100回記事おめでとうごさいます。与那国島懐かしいですね。オカイシマキ始め、クロズミアカグチカノコも石垣島とは比べものにならない数いましたね。スグカワニナ、正しく夜行性ですね。与那国島のカワニナではカスリカワニナを採集できたのが良き思い出になっています。また、行きたいです。
by kuroiwa (2015-03-24 01:20) 

Green slug

ありがとうございます。
普段は陸貝ばかりですが、たまには淡水貝もいいですね。

by Green slug (2015-03-26 12:22) 

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