シリブトゴマガイ Arinia japonica [陸産貝類]
日本に分布するゴマガイ類の中でも非常に奇妙な形態の殻をしています。
殻頂に近い層が張り出しているため円柱のようなプロポーションです。
陸貝では殻頂部を「尻」と呼ぶことが多いです。
ですので「シリブト:尻太」という和名となっています。
このほかにも殻頂部が欠けた「シリオレ:尻折れ」や殻頂が細い「シリボソ:尻細」などの和名がつく陸貝がいます。
日本産のゴマガイ科の多くはDiplommatina属ですが、今のところ本種は日本に分布する唯一のArinia属です。
殻サイズは小さくヒダリマキゴマガイと似たような大きさです。
画像は五島列島の福江島の個体です。
福江島鬼岳
殻頂に近い層が張り出しているため円柱のようなプロポーションです。
陸貝では殻頂部を「尻」と呼ぶことが多いです。
ですので「シリブト:尻太」という和名となっています。
このほかにも殻頂部が欠けた「シリオレ:尻折れ」や殻頂が細い「シリボソ:尻細」などの和名がつく陸貝がいます。
日本産のゴマガイ科の多くはDiplommatina属ですが、今のところ本種は日本に分布する唯一のArinia属です。
殻サイズは小さくヒダリマキゴマガイと似たような大きさです。
画像は五島列島の福江島の個体です。
福江島鬼岳
2014-05-14 18:07
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