ヒメギセル Megalophaedusa (Vitriphaedusa) micropeas (Moellendorff, 1882)

土砂降りの中で見つけたヒメギセル。


「ヒメ」という名に相応しく小さく可憐な貝です。
道路わきに捨てられてた木板の裏にいたので、まさか姫様と思いませんでした。

タグ：陸産貝類 キセルガイ科

コメント 4

ヒメギセルという名を聞くと東北を連想するぐらい関東から東北方面でよく見られる種類ですね。初めて手にした時、その美しく可憐な姿に感激したものです。ところで、いつのまにか属名がMegalopfaedusaに変更したのですね。

by ramirez (2017-12-02 09:28) 

失礼しました。属名のスペルが間違ってました。
Megalophaedusaでした。
by ramirez (2017-12-02 10:39) 

確かに山陰、北陸含め日本海側のイメージですね。
以前、コグレギセルとの比較で亜属をVitriphaedusaに変更するとかしないとか話題になったようですが？

そのコグレを先日、友人が送ってきてくれました。
by kuroiwa (2017-12-02 14:46) 

新属名はMotochin and Ueshima, 2017を引用しています。
Zool. J. Linn. Soc.（DOI: https://doi.org/10.1093/zoolinnean/zlx023）
属が大幅に変わりました。類縁関係も以外なことばかりでとても面白いですよ。

by Green slug (2017-12-02 23:34)