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飼育ケース試行錯誤 [飼育]

11月に入って出張シーズンも終わり、もっぱら内業です。

飼育ケースについて、ここ数年はプリンカップで少数飼育をしていましたが増え始めるとすぐにいっぱいになってしまいます。
そのたびにプリンカップを追加していましたが、どんどん数が増えてしまい世話が大変です。
小型種はそのままでいいですが、中型~大型種については手狭です。
なので最近はちょっと広めのタッパーウェアで試しています。

PB041299.jpg
とりあえず、リュウキュウギセルを移しました。
通気は電動ドリルで横面に1mm程度の穴を開けています。

PB041300.jpg
幼貝は元気に育っています。
リュウキュウギセルは殻がしっかりと肥厚しながら成長します。

PB041301.jpg
向かって左側が親世代です。向かって右側が次世代個体です。
栄養がいいのか、親よりも殻が大きくしっかりしています。

PB041303.jpg
そしてプリンカップもタッパウェアーもさらにコンテナに入れてます。
このほうが通気性を確保しながら湿度が保たれやすいと思います。

キセルガイの飼育について人に聞くと、乾燥させないとダメだとか、床材はキッチンペーパーやミズゴケがいいとか、人それぞれのこだわりがありますね。
しかしどれがベストなのかわかりません。
おそらく飼育している地域や室内環境、で条件が変わってくるのでしょう。
そしてもっとも、重要なのは飼育者のマメさだと思っています。
マメな人であれば毎日か1日置きくらいのスパンで霧吹きしているかもしれません、それなら床材をキッンペーパーで乾燥気味飼育しても問題ないでしょう。
私は長期出張があったりするので数週間放置することもあります。(ズボラな性格のせいもありますが)
そうすると乾燥が一番の大敵です。
なので加湿気味で飼育しています。しかし通気性は維持しないとだめです。
その結果、このようなスタイルに落ち着きました。
常に試行錯誤なのでまたスタイルが変わるかもしれませんが。

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コメント 2

矢野

私はまったく飼育はしていないので、このように多くの陸産貝類を飼育されていることに、敬意を表します。
飼育して初めて分かることもありますので、その時には報告をお願いします。
種類によって成長の仕方にも個性があるのでしょうね。
by 矢野 (2015-11-06 08:27) 

矢野

この貝へのコメントを間違えてトラックバックに書き込んでしまいました。コメント欄への移動をお願いします。
by 矢野 (2015-11-06 08:40) 

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